とにかく保湿をしてみる

オイリー肌で皮脂の分泌が激しく、常に顔がテカっているような状態の人は保湿が足りていない可能性があります。水分や油分などの保湿成分が足りないと、肌は自らを守ろうと皮脂の分泌を促すケースがあります。肌の水分量を少しでも確保しようと、必要以上に皮脂を分泌して肌を守ろうと頑張っているのです。これはインナードライと呼ばれる肌質でもあり、スキンケアでしっかりと水分や油分を補給してあげることが大切です。 このタイプのオイリー肌なら皮脂や油分を過剰に取りすぎるような洗顔は辞めて、保湿をしてくれるようなアイテムを使います。酵素洗顔などしっかりと汚れや皮脂を取り除くものは週に一回程度にして、必要な水分や油分を落としすぎるのを防ぎましょう。洗顔後は化粧水で潤いを与えます。少ない量を何回かに分けて染み込ませて、手が肌に吸い付くまで保湿をすることがポイントです。美容液で栄養も加えて、健やかな肌になるようにしましょう。

乳液やクリームは避けないで

オイリー肌の人の中には皮脂の過剰な分泌を気にしてしまって、これ以上油分が増えないようにと乳液やクリームなどのアイテムを省いてしまう人が居ます。吹き出物が出来てしまったり、これ以上皮脂を分泌させたくないと避けてしまうのです。ですがスキンケアの仕上げに投入する乳液やクリームは化粧水で与えた水分を閉じ込める役割もあると言われ、肌に大切な成分の蒸発を防いでくれます。また肌の水分と油分のバランスも整えてくれると考えられていて、オイリー肌を改善するためには必要不可欠なものです。ベタベタするのが苦手と思わずに、きちんと油分を与えることもオイリー肌には必要なことです。

化粧水や美容液で水分と栄養を補給したら、スキンケアの最後に乳液やクリームを使います。手のひらで軽く温めて、伸びを良くしておくと隅々まで塗りやすくなります。乾燥しやすい目元や口元は二度塗りして、乾燥を防ぐことも重要です。